6年生からの自宅学習

6年生から始めた自宅学習を記録していきます

100ます計算

さて、100ます計算をやるって言ったらどんな反応するだろう?

 

おかんが一番心配したのは娘の反応。

 

そう、娘は公文により計算プリントをやらされることにトラウマがあります。

 

が、意外や意外

「え、これやるの?やったー!」

と好意的な反応でした。ふー良かった。

 

聞けば、学校が違う友達は宿題で100ますがあるらしく

やってみたいと思ってたそう。

 

我が家が使っている100ますプリントは、

こちらの陰山メソッド徹底反復しょうすうプリント

に付いていたものをコピーして使っています。

 

 

 

おかんのやり方は

① タイムを計る

② 全部できなくても3分で打ち切り

③ 記録する

 

掛け算→足し算→引き算→割り算→あまりのある割り算

の順番にやると良いそうです。

 

我が家では掛け算で2分を切ったら足し算、足し算で2分を切ったら引き算、というように進めて、今割り算まできました。

 

あまりのある割り算まで2分でできるようになったら、また掛け算に戻り、今度は1分半でやって行こうと思っています。

 

 

 

 

漢字の次は四則演算

一つずつ自宅学習の科目を増やしていく魂胆でいるおかん。

 

漢字の学習を始めて10日ほどで、すっかり家での漢字学習が定着してきたので、さて、次は何をやろうかな。

 

いろんな家庭学習のブログを読みあさってみましたが、家庭学習のブログって幼児の英才教育か、中学受験をする秀才小学生について書いてあるものばかり。

 

地方在住の、ほとんどの子が公立中学に進学するのんびり小学生について書いてあるブログなんてほとんどありません。

あかん、レベルが違いすぎるわ。。。

紹介されている問題集なんて難しすぎて参考にならへん。。。

 

そこで見つけたのが塾の先生が書いているブログです。

どの塾の先生も共通して言っているのは、小学校の勉強が基礎になるのでとにかく基礎をしっかり定着させるということ。

 

なるほど。説得力あるわー。

まずは漢字と四則演算ねー、ふむふむ。

 

ということで、すっかり洗脳されたおかん、100ます計算を始めることにしました。

 

 

 

 

 

家庭学習を始めるにあたって参考にした本

 

家庭学習を始めるにあたり参考にしたのは

勉強しない子には「1冊の手帳」を与えよう!

石田勝紀著

 です。

 

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この本を参考にしたおかんのやり方はとってもシンプル。

 

①  やるべき事を箇条書きにする

②  できたら線を引いて消す

③  全部消せたら終わり

⑤  月末にご褒美としてお小遣いを渡す

 

本ではポイント制にして、

たまったポイントをお金にやご褒美に変えるとありましたが、

正直、ポイント制にすると、おかんが続かないな、、、と思ったので月末に頑張ったご褒美としてお小遣いをあげる事にしました。

 

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手帳はセリアで買ったマンスリー型を使っていましたが、写真のように書く場所が小さい!

なので6月からは普通のノートにおかんが作ったカレンダーを貼る事にしました。

 

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自画自賛ですがこれがとても良い!

まだ使い始めて3日目ですが、

かわいいシールを貼りたいが為に手帳をチェックする頻度が多くなり

一つ終わらせては一つ貼るという事をうれしそうにやっています。

正直もう6年生なので、

シールなんて喜ばないかな?と思いましたが、

ウチの子にはまだまだ有効だったようです。

 

 

 

 

 

毎日漢字を勉強したら娘が変わってきた

毎日漢字の勉強を始めた娘。

 

6年生になって最初の漢字の小テストで

おかんの目論見どおり100点を取りました。

エス!良くやった!

 

本人も毎日10分以下の漢字学習で

こんなに「漢字の小テストなんて余裕〜」

な感じになれたことが嬉しかった様子。

 

そして2回目の漢字テストの日、

学校から帰宅しておかんの顔を見た途端泣き出す娘。

えっナニナニ?どした?

誰かに意地悪された!?

どっか怪我した!?

 

「漢字のテスト、90点だったーー!涙」

 

えええええー!

漢字テストで100点取れなくて泣いてる!!

今までもっと悪い点数しこたま取ってたやん。

今日漢字テスト60点だったーとか言ってヘラヘラしてたやん。

 

すご!なにこの変化!?

 

聞けば形は書けていたけれど、突き出さないといけないところが出ていなかったらしい。

そっかー、それは残念だったねえ。

でもおかんは100点取れなくて悔しいって思ってる事がすごいと思うよ。

次は細かいところまで気をつけようね。

とかなんとかなだめつつ、心の中ではよっしゃー!とガッツポーズ。

 

家庭学習を始めて一か月たたずにこの変化。

確実によい方向に向かっているのが親子ともに実感できて、

おかんのモチベーションも上がってきました。

 

まずは漢字、とにかく漢字

さて、家での学習は宿題のみの娘。

家庭学習でまず初めに取り掛かったのは学校の漢字ドリルです。

 

学校のテストで一番多いのは漢字の小テスト。

それで毎回100点を取って、

漢字が得意だと思い込んでもらおう作戦です。

 

5年生の時の漢字の小テストはひどいものでした。

100点なんて滅多になし。

でも娘の学校はテストを持ち帰ってこないんです。

ファイルにとじて学期末に一気に持ち帰るシステム。

なので学期末にひどい点数のオンパレードを見る羽目に。

 

参考にしたのは陰山英男先生の漢字の覚え方です。

たくさん書かせるのではなく熟語で覚える。

何度も反復させる。

 

おかんのやり方は

① ドリル1から10までの短文を30秒見る

② 覚えたかどうか書いてみる

③ できなかった漢字の確認

④ 間違えた文だけもう一度書く

⑤ 完璧になったら終了

⑥ 次の日も①から⑤を繰り返す

 

これで驚くほど覚えました。

長くかかっても1回10分程度。

だいたい二日あれば完璧になります。

あとは1週間後にもう一度復習、2週間後、3週間後とやらせる感じにしています。

 

塾と並走

チャレンジタッチを辞めて、塾か家でおかん塾かを選ばせたところ、

「塾は絶対に嫌!」と言っていた娘。

完全に公文のトラウマですね。。。

 

が、おとんが勝手に塾の春休み体験を予約してきた!!

 

実は前々から塾に行かせたいおとん、

絶対に行きたくない娘、

行きたくないと言うのに行っても意味ないと思うおかん、

(だって行きたくない娘を送迎するのはおかん)

という図式が出来上がっておりました。

 

おとんの強引な手口に腹が立ちましたが、

まあ体験してみればいいだろうと軽い気持ちで行ってみました。

そうしたら、まさかの「楽しい!やりたい!」ということで

あれよあれよと入塾することに!

 

聞けば娘の塾のイメージは、

広くて暗い体育館のようなところにポツンと机が置いてあり、

そこに座って延々と勉強させられる。。。

だったそうで、、、。

 

通うことにした塾は、駅前のいろいろな塾がひしめきあっている中の一つです。

そんなに大きくない地方都市なので先生たちも生徒獲得に必死です。

なので、とにかく子供を楽しませて勉強させることが上手。

あと、なぜ勉強するのかを意識付けてくれることが特に良いところかな〜と思います。

 

3月から通い始め3ヶ月経ちますが、

家で塾の宿題を嫌がることなくやるのにまずびっくり。

一度も嫌がることなく通うのにもびっくり。

ああ、公文ではなく塾に通わせていれば、

勉強嫌いにならなかったのになあ、と思わずにはいられない。。。

 

が、もちろんデメリットもありますよね。

何と言っても月謝が高いよ!

あとは送迎の手間でしょうか。

正直、こんなにお金かかるんだ、、、

まだ、小学生だぜ、おい。

とは思いましたが、やりたいと思った時が始めどき。

算数だけ塾に通わせることにしました。

 

ここへきてようやく自分の至らなさに気づいたおかん。

実は要所要所でおかん塾を始めたものの、毎回頓挫していました。

理由は完全に私の根気のなさ。

これではいかん!

算数は外注(塾)しても、その他は家で頑張ろう。

じゃないとお金がどれだけあっても足りない!

 

人間お金が絡むと本気になりますね。

3ヶ月、今のところ毎日続けて学習できています。

 

「毎日コツコツが実は一番難しい。

だから早いうちに習慣にしてしまいましょう。」

 

いろんなサイトに書いてあるこの言葉。

身をもって実感しています。

でも6年生から始めてもまだ遅くはなかった!

ホッと胸をなでおろすおかんです。

 

 

今までの学習の経緯3

4年生からチャレンジタッチを始めた娘。

最初はすごい勢いでやっていましたが、

徐々に失速し、

言われたらやる感じに。。。

それでも「もうチャレンジやめる?」と聞くと

「まだ続けたい。」と言う。

ふーん、続けたい意思はあるのね、と思いつつ様子を見ていましたが、

5年生の後半になると、仕方なくやっている感が強くなってきました。

 

あと、おかん的にすごく気になったのが、

途中でフリーズしたり、待つ時間が多かったりと

サクサク進まないことが多い。

特に英語でそういう事が多く、英語が良いから始めたのに

「英語はよく止まるからやだ。」

と言う始末。

そりゃ途中でフリーズしたらやる気もなくなるよなー。

元から少ないやる気を奮い立たせてやってるんだから。

 

あと5教科の方も、間違えた問題のやり直しの時、

答えを覚えてしまっていて、ただそれを選んでいるよなあ。

これはタブレットの性質上どうしようもないのかなあ、

と思っていました。

 

5年生の終わり頃、もう一度娘にタッチをどうするか聞いたところ

あっさり「やめるー」とのこと。

辞めるんだったら、塾か家でおかん塾のどちらかだよ!

と言うことで、おかん塾開講の運びとなりました。